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わくわくを、求めて。

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こんにちは、むねです。


僕の気に入った作品などをブログで展示しています。

興味を持たれた方がいましたら、こちらから、

ご覧下さい。


House Of Art. mune


では、引き続き。

お楽しみ下さい。

むね


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音楽は、お好きですか?

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こんにちは、むねです。


もし。音楽が好きな方が、いらっしゃいましたら、

こちらのブログも、宜しければ、ご覧下さい。


好みは、あると思いますが、是非。


音楽を楽しもう。


では、また。

引き続き、お楽しみ下さい。


Chapter 4 the characters 第四章 登場人物

Chapter 4 the characters 第四章 登場人物

                
                 *エレナの血筋


           *エドナ
             ┃
           *ヤムル
             ┃
          *チャクス━ニーナ
               ┃
   (王族)ウイリアム━*サーシャ
            ┃
       *ルークス*ファナム



          *エドナ
            ┃
          *ポニア
            ┃
          *ネグラス (付き人)サボス
         


            *エドナ
              ┃
            *ヤムル
              ┃
           *チャクス━ニーナ
                ┃
              *オルクス

    

     国王の弟・ビクシュバイツ
            ┃
         セレジアーナ━*オルクス(国王)
               ┃
    (国王)*グラーシアス *オフェーリア(国の孤児達の母)



   (王族)ウイリアム━*サーシャ
            ┃
          *ファナム━シャルル(別国の王女)



   (王族)ウイリアム━*サーシャ
            ┃
 (神官)*ルークス *ファナム(兄の付き人)*アルダス(末の子)  



        *アルダス(シャルルの国の現・国王)



        *オフェーリア(国の孤児達の母)
            ┃
         *パルミナ(一人娘)

          
             




この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は
架空であり、実在のものとは関係ありません。

This story is a fiction, and it doesn't relate to the
event of real existence.

聖書を原版とし、フィクションで書いています。


Knight Of Light mune


始まりの書


   始まりの書



主は、ジョセッタの孫。エレナを救い出した。


エレナからジナス、ヘロム、ヘムエル、タジム、ニデア。

そして、ナターシャ。


主は、約束された。

貴方達の子孫から、この世の光と成る者が誕生する、と。


これから後。アンドニリュウスと、ナターシャの子から、

七代の時を経て。光の子が誕生した。


主は、約束を果たされた。


光の子の誕生により、人と神の距離は縮まった。






この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は

架空であり、実在のものとは関係ありません。


This story is a fiction, and it doesn't relate to the

event of real existence.


聖書を原版とし、フィクションで書いています。


Knight Of Light mune


パルミナの書 その2



   パルミナの書 その2



その夜。

主は、パルミナに語り掛けられた。


パルミナは、飛び起き。答えた。

「本当に、いたんですか?」


主は、微笑み。答えた。

「そうだ。私はある。

いつでも貴女を観ている。

そして、ネグラスを咎めてはいけない。

全ては、私の計らいである。

良いな。」


パルミナは、聞いてみた。

「神様は、何でも出来ますか?」


主は、答えた。

「パルミナ。貴女の望みは、何だい。」


パルミナは、答えた。

「お父さんに、会いたいです。」


主は、答えた。

「その願いは、叶えよう。

しかし、それは貴女に摂って。

辛い事になるかもしれぬ。

それでも、良いか。」


パルミナは、答えた。

「それでも、会いたいです。」


主は、答えた。

「これだけは、忘れないでいて欲しい。

貴女の家族は、この国の者。全てで有り。

私を愛する者、全てである。

そして。パルミナ。

貴女も、私の愛おしい娘である。」


パルミナは、頷いた。


しかし。

主が諭した意味を、理解する事は出来なかった。


主は、語った。

「三日後。

その者を礼拝堂へと導く。

その時に会わせよう。」


パルミナは、安堵した。


そして、三日後。

パルミナは、礼拝堂の木に登り。枝に腰掛け。

父を探した。


数十分後。

パルミナの母であるオフェーリアが、

礼拝堂の列に並ぶ者に声を掛けた。


パルミナは、気付いた。

あれが、父であると。


オフェーリアが声を掛けた者は、気まずそうにしていた。

なぜなら。妻と、二人の子供を、連れていたからだ。


パルミナは、項垂れた。


礼拝堂の木の下から、呼び掛ける者があった。

ネグラスであった。

「おいで。」


パルミナは、木の枝から飛び降りた。

ネグラスが、受け止めた。


パルミナは、ネグラスに聞いた。

「貴方も、私の家族ですか?」


ネグラスは、答えた。

「勿論だ。」


パルミナは、それ以来。

礼拝堂の木に登るのを止めた。




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